支部活動・事業(報告)

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よろず塾

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平成22年2月23日(火)開催 第9回 KENSEIよろず塾

今回のよろず塾は、「住宅版エコポイント・長期優良住宅・建築確認手続き等の運営改善」と題し、講師には、日ごろお世話になっていられる方も多いいのではないかと思われます、株式会社 湘南建築センター 取締役 石塚隆夫様を招き講義を行っていただきました。
今回の事業は、支部会員増強並びに退会防止の企画の一環として、本会より補助金を頂き、当支部会員以外の設計事務所の皆様にも広く声をかけさせていただいた中での開催でした。
そのような中、住宅版エコポイントというタイムリーな講習だったこともあり、会場の小田原アリーナ研修室はほぼ満席となり、関心の高さを見てとれました。
講義終了後も、参加者の方から様々な意見や質問をいただきましたが、後日事務局より回答していただき、今回の事業も無事に終了しました。
同じ地区で同じ業務をする者であってもなかなか顔を合わせる機会はないと思います。
これからもこのような機会を時折設けて行きたいと考えていますので、同業所の方々のコミュニケーションの場に少しでもなれば幸いだと思います。


平成21年10月27日(火)開催 第8回 KENSEIよろず塾

今回のよろず塾は、「庭園の歴史・見方について」と題し、講師に庭園造りのスペシャリストである、植周造園(株)代表取締役 大胡周一郎先生を招き庭園についてレクチャーしていただきました。
今回は研修旅行とのコラボレート企画となり、この後の12月には大胡先生が実際手掛けられている、横浜の旧河合玉堂邸の庭園を直接見ることができ、より一層今回のレクチャーは役に立ちました。
庭園は建築とは切っても切り離せないものだと思います、今回は大胡先生によるホワイトボードや写真による丁寧でわかりやすい説明により、より身近に庭園について学べた時間となりました。
また当日は(株)きもと様の協力により、光触媒セルフクリーニングフィルムおよび日射調整フィルムの材料説明を行うことができました。どうもありがとうございました。


平成21年7月31日(金)開催 第7回 KENSEIよろず塾

今回のよろず塾は、最近CM等でも取り上げられている分煙等についてのレクチャーです。
神奈川県では平成22年4月1日より「神奈川県公共的施設における受動喫煙防止条例」が施行
されることをうけ、神奈川県主催の講習会を受けてきた当県西支部 副支部長の長谷川さんが講師を務めてくれることになりました。
当日の段階ではまだまだ未確定な部分もあるようでしたが、長谷川さんがとても詳しく内容をレクチャーしてくれ、大変勉強になりました。
受動喫煙により喫煙者以外の関係ない方が被害を受けるようでは、大変不本意だと思います。
建築物の仕様や設備で分煙等を行うことにより、少しでも受動喫煙を減少させることが可能ならば、公共的施設以外にもどんどん取り入れていった方が良いのではないかと思いました。
また当日は(株)野村商店様の協力により、外壁土塗壁風仕上材等の材料説明会も行っていただき、大変ありがとうございました。

平成21年3月26日(木)開催 第6回 KENSEIよろず塾

今回のよろず塾は、「建築家・篠原一男論」と題し初の意匠的なセミナーを行いました。 講師には、学生の頃から篠原一男について研究されていて、専門学校 桑沢デザイン研究所でも教鞭をとられている、大松俊紀建築都市研究室 大松俊紀先生を招き、篠原一男の作品についてレクチャーしていただきました。
正直、今までは篠原一男について触れることは少なかったのですが、今回は大松先生のおかげで大変充実した内容のレクチャーを受けることができました。
よろず塾も今までは、時期的に法改正や条例関係のレクチャーが主となっていましたが、今回のような建築家として本来考えなくてはいけない、根本的なテーマを取り上げることも必要だと感じました。


平成20年11月13日(木)開催 第5回 KENSEIよろず塾

KENSEIよろず塾も今回で5回目、今年最後の開催となりました。
今回は「良質な建物にするには防水改修がキーポイント」と題し、塾長にシバタ工業(株)東京支社 建設環境事業部 齋藤幸博様をお迎えし、改修工事における屋上防水工法のポイントや屋上緑化について等の話をして頂きました。
屋上防水工法については、様々な材料・工法の特徴や比較、新しい改修工法についてなど話して頂き、何だか建築士の受験勉強をしていた頃を思い出しました。
当時も各工法のメリットやデメリット、工事に際しての注意すべきポイントなどをかなり勉強した気でいましたが、今回こうやって話を聞きますと、当時覚えていたこともほとんど忘れてしまっていますし、改めてとても勉強になりました。また、防水工法もこれがベストだというものでもなく、地方により主流が違っているという話も面白いところでした。
そして、屋上緑化についてはメンテナンス等の問題もあるかと思いますが、CO2削減のことや、癒しの空間確保などこれからどんどん取り入れていってもいいことだと思います。
改めまして、齋藤様お忙しいところ本当にありがとうございました。
齋藤様が出張のため仙台に向かわれた後は、当支部支部長によるみなし管理講習の講習会の内容や、講習後の考査の話をして頂きました。現に講習を受けてこられた方の生の声を聞けたので、これから講習を受ける自分としてはラッキーでした。


平成20年10月28日(火)開催 第4回 KENSEIよろず塾

今回のテーマはランドデザインということで、普段はメインとして扱っていないであろう主題を取り上げてみました。
メインでなくとも庭(ニワ)それも決して広くない小さな坪庭や中庭などでも、数値では言い表せない快適さや、快い感覚に訴える力があるのを体感し、四季を感じ自然と共に暮すというテーマはどんな立地条件の中であろうと、最も優先される項目ではないかと思います。 経済性や効率という部分だけでは建物の性能は表せません、一見非効率的なものが実は優れているということがしばしばあります。
そんな実例をスライドで拝見しながら、陥りがちなワナに気付かされました。
南側信仰の強い日本でも、考え方次第で北側を有意義に利用するなどの手法に学ぶべき点が多々ありました。配置やアプローチの工夫で建物はずいぶんと良くなるものだとも思いました。ある意味、異業種である今回の講師から、沢山のものを頂きました。ありがとうございました。

平成20年9月30日(火)開催 第3回 KENSEIよろず塾

今回のテーマはLEDを使った照明器具について、開発経緯やこれからの展望などをパナソニック電工(旧:松下電工㈱)インテリア照明事業部 入永邦彦様よりお話をいただきました。
電気を使う照明器具の歴史は、第一世代エジソンが発明した時からほとんど効率が変わっていないという電球に始まり、第二世代は消費電力をぐっと抑えた蛍光灯の時代でした、そして第三世代のさらに効率を上げ、消費電力を下げたLEDという流れですが、まだまだ開発途上(コストなど)という一面もあるそうです。・・・が、消費エネルギーの節約による地球温暖化の抑制や、高効率・長寿命化によるメンテナンスコストの低減などに今後大きく貢献していくことでしょう。開発されたメーカー様には頭が下がります。
それに比べ、全く同じ命題を課されている建築物としての総合性能はエジソンの時代から比べ・・・何百倍快適になったか、何千倍耐久性が上がったか・・・自信がありません。もっともっと知恵を絞り考えていかなければと思いました


平成20年8月26日(火)開催 第2回 KENSEIよろず塾

KENSEIよろず塾、今回は第2回目の開催となりました。
今回は「いまどき確認申請 何でも聞いて!?」と題し、塾長に日本ERI(株)横浜支店 確認部長 寺越 健太郎様をお迎えし、建築基準法改正後の確認申請の取り扱い方、申請窓口でのエピソードなどをざっくばらんに話して頂きました。
さすが全国各地に支店がある確認検査機関の部長だけあり、話を進めていく間にも多数の方から様々な質問が出てきましたが、その返答にも即座に対応していただけるあたりは感心しきりでした。
自分も既存不適格建築物への増築の取り扱い方や、構造計算が必要とならない規模のプレハブメーカーで販売している車庫や物置に対する確認申請の取り扱い方などを質問させていただきましたが、その件についても分かりやすく説明していただき、大変助かりました。
ひと通り話が終わり、参加者の質問にも答えていただいた後は、席を変えて懇親会です。
寺越様も同席していただき「居酒屋 金時」の大変美味しい料理・お酒を頂きながら、今度は普段ではとても聞けないような申請窓口でのエピソードなど話を聞かせてくれました。民間の方だから出来るこのような懇親会は大変有意義なものと感じました。
建築基準法改正後の確認申請の取り扱い方に関しては、かなり苦労をされている方も多数いられると思いますし、今後も建築士の特例の廃止等ありますので、またこのような機会を利用して寺越様のざっくばらんな話をしていただける場を設けられればいいのではと思っています。
改めまして、寺越様お忙しいところ本当にありがとうございました。

第1回 よろず塾開催!!

昨年度まで毎年開催していた建築展に変わり、本年度は会員の皆様により一層実務に役立てて頂けるよう、寺子屋みたいな勉強会を開催して行くことに成りました。
この勉強会は建築関係に限らず、いろいろな事を勉強しようと『よろず塾』と名付けました。
会場も生涯学習センターけやきの和室を借り開催しています、まさに寺子屋です。
今年度、まだ参加して居ない方はぜひ一度出席してみて下さい。

第1回よろず塾
第1回目は今の建築士にとって一番の悩み所である、建築士法改正について実施しました。
塾長(講師)は本会の三杉専務理事にお出かけ頂き、管理建築士講習会義務付け・年次報告義務付け・重要事項説明義務付け等と今後の動向について講義して頂き、その後、塾長にいろいろな質問をしたり参加者と意見交換をしました。
講義前に材料説明会として支部協力会委員の原田産業(株)さんに不二サッシの新製品をご紹介して頂きました。

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